今回の逸品は、通常では「飲み放題コース」に出される一品です。例によって、レジ子のおねだり賄いによって、さらにパワーアップさせてのご紹介です。
パワーアップ?ってどこが・・。多分のみ放題のときにお出しする場合は、鴨のロースのスライスがど~んとお皿に盛られてくると思います。 今回は、通常のメニューに載せるには?と、ちょこっとアレンジしてみました。 写真が(あまりの美味しさに!?)ピンボケで申し訳ありませんが、鴨肉に付け合せの長ネギのマリネを巻いていただく様にしました。キッチンの池さん(ベテランの池田さん)提供の一品です。4月あたりからの新メニューに登場しそうな逸品です。 #
by don-ichi
| 2006-03-23 14:29
今週の逸品のデビューは、当店自慢のミックスピザでした。先日朝日新聞の連載に「どん底」が出た事もあってか、ピザについで、ここのところ売れ行き好調なのがこれ。
そうです、どん底に来たら、「どんカク!」は、合言葉のようなもの。・・エッ!まだ飲んでない? どんカク、つまりどん底カクテルは、15年くらい前から起こっている焼酎ブームのはるか以前。というよりも、戦後(今、戦後って言っても通じなくなってきましたよね。今日で61年もたっちゃったし)、まだ新宿も焼け野原が残る、今の光景からは想像もつかないほど、な~んにもない時代にどん底は出来ました。そして、オーナーの矢野が考えた飲み物がこの「どんカク」です。 55年前からあるって事は、多分元祖「酎ハイ」なのです。いまだに門外不出のなぞのレシピ通り、日夜スタッフが作り続けております。今年は、平成18年。平成生まれの人たちがそろそろ街にデビューし始める新時代。彼らが、この昭和の味を、どう感じるか。(一応君たちは、2年後まで待っててね!)・・その前に昭和生まれのお兄さん、お姉さん、いまだどんカク未経験でしたら早く飲んでおいて下さいね。新時代人においてかれちゃいますよ!? #
by don-ichi
| 2006-03-10 12:24
現在お出ししています、イベリコ豚の生ハム情報が、スペイン店より届きましたのでお伝えいたします。
正式名称:JAMON DE BELLOTA PATA NEGRA(ハモン ベジョータ パタ ネグラ) 訳すとハモンはハム、べジョータはどんぐり、パタは足、ネグラは黒となります。 つまり、どんぐりを食べて育てさせた足の黒い豚ちゃんってことです。 ちなみにスペインでは、ハモンは後ろ足のお尻から太もものこと。パレティジャは足のつま先、前足のハムを指します。 また、ハム(というより豚)には等級があります。生まれて12ヶ月以降、餌が残飯か飼料か、そして究極のどんぐりかなど、何を食べて育ったのか。そして、当然豚自身の種類などによって、ワインと同じように(クリヤンサ、レセルバ、グランレセルバと)と分かれます。 産地は、マドリッドに近い方から、サマランカ、サモラ、セゴビア、カセレス、ブルゴスなどです。どんぐりの木の下で、もくもくと実を食べて育ち、丸々と太りつつも広ーい敷地を歩き回っているので、身が引き締まっています。ですから、それはそれは美味しいハムになるそうです。 ついでにハムの作り方。 時期は正しく今頃、解体します。残すところ無く全て使われる為、完全に血抜きをします。4本の足は、多量の塩漬けを6ヶ月間し、ひっくり返して更に6ヶ月。次に、固まった周りの塩を、唐辛子入りの塩で取り除いて、吊るします。この乾燥期間に4ヶ月から2年という長い時間をかけます。なんとも気の長いこと! これで、皆様もどうしてスペインのハモンイベリコがお値打ちなのかご理解いただけたかと思います。 現在、お蔭様で好調な売れ行きです。ただ、出来るだけベストな状態でお客様にご提供する為、1日限定5皿とさせていただいております。そして、在庫なくなり次第終了となります。 あー書いているうちに食べたくなってきた~。おまけに、当店でお出ししている、マルケス(赤ワイン)が最高に合うんだこれが! #
by don-ichi
| 2006-02-26 15:12
先日はうそのような暖かさ。もうすぐ春でしょうか。
そこでどん底もお酒のラインナップの充実と同時に、食べ物にも売り切れごめんのメニューが登場いたします! 巷の食通が泣いて喜ぶ(!?)スペインの生ハムの登場です。 どん底では、以前よりお通しに用いてご好評頂いておりますのも、スペイン産の生ハム(ハモンセラーノ)です。 今回登場の生ハムは、そう、イベリコ豚のハモンセラーノです!ご存知スペイン店より直送の正真正銘のハンドスライスのハモンイベリコです。 多分都内のスペイン料理店では、2千円はくだらない代物ですが、当店はスペイン店直送(ほんとに人が背負って来るんです!)の為、業者を通さず、しかもどん底の為に、プロが1枚1枚手でカットしたものです。 ですから、美味しいところだけをカットする為、大きさも形もバラバラです。でもこれが、本物の証です。 今回は、1日限定5皿。1皿1050円でお出しいたします。噛み締めるほど、甘みの出てくる世界一の生ハムをどうぞお召し上がり下さい。 追加情報:前回登場した宮崎の芋焼酎「ひとり歩き」が、グラス売りが可能になりました! 1杯680円でのご提供です。美味しく飲んでいただく為、濃さは、お好みでお作り致します。お気軽にお申し付け下さい。もちろんボトルキープもあります。 #
by don-ichi
| 2006-02-17 12:14
ここのところ、限定品の多いどん底です。
2月のこの時期は、南の方から焼酎の便りが聞かれる季節でも有ります。そこで、先日レジ物語でご紹介いたしました芋焼酎がついにここに登場いたします! この名は「ひとり歩き」です。 この焼酎は、宮崎県唯一の土蔵造りの蔵で、一次仕込みから二次仕込まで、全て小仕込の陶器製の「かめ」で発酵させ、一釜一釜常圧蒸留させた芋焼酎です。 原料の「ジョイホワイト」は、通常よく使われる「コガネセンガン」よりもでんぷん価が高く、香りの良いさつまいもです。 ですから飲み口もとてもフルーティーで、女性の方も、芋焼酎をあまり嗜まれない方も、その品のよさにファンになること間違いなしです! 飲み方は、まずはオン・ザ・ロックでお飲み下さい。また、ジョイホワイトの芳醇な香りを楽しみたい方は、お湯割りもおすすめです。 宮崎の焼酎は、全体に鹿児島のものより、やさしい飲み口なものが多いようです。どん底としては、この「ひとり歩き」は、是非これから人生を一人歩きしていくお客様に味わっていただきたい逸品です。 #
by don-ichi
| 2006-02-10 12:43
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